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屋外巡回警備ロボット「セキュア・トーラス 」 

警備AIロボットです。屋内外自律走行機能、 AIによる不審者検知機能、不審者威嚇・撃退機能、常時録画機能を備えています。雨の日や夜間の屋外走行に対応し、大規模商業施設だけでなく広い敷地を持つ工場 等のパトロールで威力を発揮します。 


ロボット技術面では、屋内向けとしてローカル5G通信の低レイテンシー且つ安定した接続性を利用したロボット制御を実現しています。また、屋外向けとして都産技研トーラス6輪機構による路面設置性と走破性、GNSS( 全球測位衛星システム)とROSの連携により、特徴点が少ない屋外商業施設・駐車場や公園など広大な場所における自律走行が可能となっています。


搭載する警備アプリケーションとしては、高性能RGBカメラや夜間を想定したサーモカメラなど複数のセンシング手段を組み合わせ、AI画像処理・モニタリング・遠隔操作を5Gネットワーク越しのサーバー側で行い、エッジ側であるロボットの処理負担を軽くしています。これまでは、エッジ側で処理を行うか、低解像度画像をサーバーに送って処理することが一般的でしたが、前者はバッテリー消費、後者は解像度・検知精度・遅延とのトレードオフとなっていました。


カスタマイズ可能な自律走行ロボット・案内ロボット

サービスロボットは産業ロボットに比べて多種多様な現場で必要とされることから、画一的な仕様は費用対効果を満たすことが極めて難しいと経験面から判断しています。そこで「カスタマイズ」です。住宅で言えば「注文建築」です。小売・飲食・ビル管理・倉庫など業界ごとの様々な業務機能、各種床面や段差や傾斜への対応、バッテリー持ち時間、防水性能、システム連携機能、検出すべき対象に応じたセンサーやカメラなど、弊社経験を元に「費用対効果」を出せるサービスロボットを通じて様々な「自動化」に貢献します。

特長

カスタマイズ実績例

価格・納期など

大垣市役所で稼働中のCITYBOT™(あんない君)

CITYBOT™は株式会社カンブリアン・プロジェクトの登録商標です。

中国製配膳ロボット・案内ロボット

弊社は有限会社ワイエスティー様と連携し、KeenOn Robotics社製各種ロボットの販売・導入を行っております。

Keenon Robotics 社製ロボット

https://keenonrobot.jp/products/ 

・Standard Robots社製ロボット

https://standard-robots.jp/products/ 


中国製ロボットを選択する目安

中国製ロボットは大量生産モデルのため、基本的にメーカーがカスタマイズを受け付けておりません。一方で必要な業務要件と機能がマッチすれば、比較的安価にロボットを購入・運用することが可能です。

尚、弊社では技適マークおよびPSE認証を持たないロボットは取り扱っておりませんのでご安心ください。

取り扱い機種例

KeenOn Peanut(モデル名=T6)

レストラン運搬ロボット

 200万円(天井マーカータイプ、消費税、運搬・導入・保守費用別途)

KeenOn Peanut(モデル名=T2)

扉付きレストラン運搬ロボット

 280万円(天井マーカータイプ、消費税、運搬・導入・保守費用別途)

KeenOn Peanut(モデル名=G2)

案内+動画サイネージ機能

 350万円(天井マーカータイプ、消費税、運搬・導入・保守費用別途)

 500万円(LiDAR SLAMタイプ、消費税、運搬・導入・保守費用別途)